「ママ、行かないで〜!!(T T)」
と毎朝泣きつかれてなかなか仕事に行けない。保育園に送れない。
ということを経験された方も少なくないかと思います。中には、ずっとそうです。環境が変わってからぐずるようになりました。という方もいらっしゃるかと思います。
私自身、まだ悩みの渦中ではありますが、あの手この手でいろんな手立てを試しています。
効果があったもの、小手先のものも含みますが、お伝えしたいと思います(*^^*)
正直、他のネット情報では、「よくない手立て」もあります。
しかし、実際問題こどもを怒らずに連れていくことが難しい日々もあります。
ご紹介する手立て全てが正しいものではありません。
毎日格闘して辛い思いをされている方が、少しでも心が楽になると幸いです。
私もそうですが、「何をやってもダメ!もうどうしようもない!」と思うと、辛くイライラします。
「これやってみよう!」と手立てが見えると、希望をもてるものです。
よかったら、ぜひ取り入れてみてください。
※当ブログの記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。
- 前提
- 一番効果があるのは、夫が機嫌よく起きて面倒をみてくれる時
- 前日にできること
- 見通しと楽しみももてるように
- お別れの儀式
- 遠回りして散歩して向かう
- 飴をあげる
- 保育園に入ってお別れするときは笑顔でサッと去る
前提
・保育園、幼稚園でいじめなどはっきりした原因がない。
・保育園、幼稚園からの帰り道で聞くと「楽しかった。」と言うことが多い。
・私が早めに家を出て出勤。夫が登園させてから出勤又は在宅ワーク。
・私がたまに登園させて、その日は夫がお迎えにいくことがある。
・私が出勤する時に、夫は起きる約束だけれど、すぐ起きないことがある。けっこう起きない。起きても不機嫌。😠
一番効果があるのは、夫が機嫌よく起きて面倒をみてくれる時
もうね、うちの場合は、これに尽きます!!!!
そりゃそうですよ。家にパパがいるったって、大好きなママが出勤するときに大人がリビングにいない!となったら不安ですよね。夫は機嫌がよければ子供の機嫌をとるのは上手な方です。なので、夫が機嫌よくリビングにいれば、私も機嫌よく出勤できること多いのは事実です!!!
ただ、うちのはモラハラ夫なので、最近まで起きるように声かけはできても強く言えない。言うと、私も子供も嫌~な気持ちになる。「無理に起こすぐらいなら、私が頑張るしかない。」と孤軍奮闘していました。
ブログを書くようになって、私自身考えがすっきりしてきて、「私が出勤する6:30には起きると夫も約束したこと。私だけ頑張るのはおかしい。起こされて怒るのもおかしい。」と一線をひけるようになり、毎日ではありませんが夫も「起きねば」という意識をもって起きてきてくれることが増えています。
以下は、今も取り組んでいることや今まで夫に強く言えず孤軍奮闘していた時に実践していたこと、私が保育園に送る時に使っていることです。
前日にできること
見通しがもてないことが苦手な二男のために「前もって伝えておく」ことは大事なことです。
次の朝のことは前の晩に伝えておきます。これがめちゃくちゃ大事だと感じます。
いざ朝になって「行かないで~!」とぐずってからでは正直気持ちを切り替えさせるのは難しいからです。
「明日、月曜日だね~。ママは6時半にお仕事に行くね。朝一緒にご飯食べる?じゃあ6:00に必ず起こすね。」
などと、その子に伝わるように話します。
その際、ついつい「〜するんだよ、わかった?」と約束させたくなりますが、「〜できるといいんだけどなぁ。」ぐらいにとどめておくとよいかと思います。一方的な約束は、できなかった時に落胆と怒りになりますから。(^_^;ただ、事前の予告だけでだいぶぐずりが減る子に対しては言ってもいいかもしれません。
見通しと楽しみももてるように
「保育園に行ったら、こんな楽しみがある!」と目的や希望がある日には、親が何も言わなくてもササっと準備をしてすんなり登園できることが多いです。例えば、運動会や遠足です。毎日そんなビッグイベントを作るわけにはいきませんが、「このために行こう!」と思えると登園する意欲に繋がります。
- 〇〇先生に~(家であったことや週末にしたこと)について教えてあげてね。
- 友達にかっこいいこの靴下、見せてあげて。
- 髪型が今日特にカッコイイよ!
- 今日、保育園で~するみたいだよ。
- 朝の会で~の歌をみんなで歌うの、気持ちがいいだろうなぁ~。
- 今日の給食(おやつ)は〇〇みたい。おいしそう~!!
- 〇〇ちゃんが(我が子)と鬼ごっこするの、楽しいって言ってたよ。天気がいいから、今日もするかもね!
お別れの儀式
一般的に、子供が知らないうちにコソッといなくなることはダメ!と言われています。
なので、私も「お別れの儀式」を作ってみました。
- ギューーーーーーーーっと抱きしめる。
私は、毎朝6:30に出たいです。でも、甘えん坊次男が「絶対行かないで!!」と駄々こね。今日はギュ〜ッと何度も抱きしめ行ってきますの儀式。最後は「行ってらっしゃい!」と見送ってくれる日もありました。
こだわりと過敏が強い次男には、これが有効でした。
匂いとか味とか異常反応センサーがいろんなところで敏感になってるからか、癇癪もすごかったです。
そんな次男にとっては、ギューーーッと圧迫感があると落ち着くみたいでした。抱きしめると、殺気立ってる子猫がしおらしくなるみたいに、だらーんとして、しばらくするとギューーと抱きしめ返してきます。そうすると、踏ん切りがついたようで、「ママ、行ってらっしゃい^^」といじらしく見送ってくれるのです。こちらもいつでも余裕あるわけじゃないけど、ギューッと抱きしめる。これが結局早道でした。
その次男も今は落ち着いて笑顔で見送ってくれています。しかし、今度は三男が今その状態です(^_^;)しかも、三男には抱きしめ作戦はあまり有効ではないと感じています。ギューーと抱きしめようとしても拒否しっぱなし。抱きしめてもあまり変わらない。。。子供によってちがうんだなと思いました。
- リビングの窓から手を振ってもらう。
これは、我が家だからできる、ご家庭の間取りや周辺状況によってはつかえないことですが。。我が家(マンション)は、路地にリビング側の窓(バルコニーではない)が面しています。なので、玄関で別れる際、「今日も窓からのバイバイ楽しみだな~。」と言うと、ダーっとリビングの窓の方に行きバイバイのスタンバイに行きます。ここで注意なのは、
絶対に窓は開けない!
転落事故になりますから。本当に使えない条件ではありますが、我が家のリビング窓はマンションの植栽?に面しているので、万が一落ちたとしてもあまり段差なく植栽スペースに落ちるということもあり、この方法を採用していた時期があります。
各ご家庭でできそうなお別れの儀式を考えられると、「えー!!こんなことでコロッと変わるの?」と意外と楽に別れられたりします。ただ、波はあります。「もー!これしたら笑顔でバイバイできるっていってたじゃーん!」と怒りめに言ってしまうこともあったので、過信しすぎずでお願いします。
遠回りして散歩して向かう
さて、これは自分が保育園に送る時の手立てです。次男は、担任の先生が厳しく怖かったため途中で保育園に行きたがらないことが増えました。子供の困り感や思いを聞いたり、担任の先生以外で信頼できる先生に相談して、現状をお伝えしたり、していました。
渋りが長引いてくると、親としても仕事もあるしで送らねばとついイライラしてしまいます。
そこで有効だったのは「迂回」です。「今日はサイクリングしてから保育園行こう!」と誘い、少し遠いの公園やいつもとは違う道を見せ遠回りをして行くのです。すると、気持ち良い風を感じたり変わっていく風景を見たりすることで、気持ちが落ち着くのか整理されるのか、「そろそろ保育園行こっかー。」と言うと「うん。」と言ったりしていました。「◯◯(子供の名前)も頑張ってるから、ママもお仕事頑張るね!一緒に頑張るね!」と話していました。お散歩の分、多少早めに家を出ないとですが、押し問答をして時間が遅くなるより前向きな気持ちでお別れできるのは本当にありがたいです。
お迎えはできるだけ早く行ってあげて、「◯◯が頑張ってくれたから、ママもお仕事頑張れたよ(*^^*)ありがとう!今夜は好きな◯◯をつくるね!」と、感謝を伝えるようにしていました。
飴をあげる
はい、お菓子でつるなんて、これは賛否両論あるかと思います。というか、ダメですよと言われることが多いかも。。。
もちろん、私なりのポイントはあって、
- 毎回ではなく、ここぞというポイント使いをして特別感をもたせる。
- せがまれてあげるよりは、「これ食べながら行こう。内緒ね!」と先に言っちゃう。
物をあげずに行ければいいのは百も承知です。ですが、現実問題、そうは言ってられないこともあります。私の促しが下手なのもあるでしょう。押し問答になり、子供も自分もヘトヘト。。。。ということが続いてしまうなら飴1個でスムーズにいくなら安いものだと思ってしまいます。もちろん、子供も賢いので「こうすればお菓子をもらえる( ̄ー ̄)」と味をしめ、「〜してほしいなら、〜させて。」と要求が高くなりがちなので、乱用にはお気をつけください😊
保育園に入ってお別れするときは笑顔でサッと去る
保育園の中に入って教室に入ったら、お別れはできるだけ短時間で笑顔で済ませています。後追いがあるときは、先生に協力してもらい抱っこや押さえてもらいます。
「ママ、お仕事頑張ってくるね!今日何して遊んだか、帰ったら教えてね^^」と握手やバイバイをしながら笑顔でお別れの儀式。ダラダラいても子供の気持ちは引っ張られてしまうので、お別れする際はサッと姿を消したほうが、切り替えが早いです。先生には、日ごろからお礼を伝えたり、行事の際のお手伝いなどを率先してやったりするなど、感謝を伝えるようにしています。
読んでくださり、本当にありがとうございます! これからも自分の失敗、挑戦をネタに ライフハック集を綴っていきます(・∀・) どうぞ応援よろしくおねがいします〜(*^^*)
torico